終わりの始まり
むかし、むかし、あるところに自宅サーバーをやっていたものがいました。「今日は日曜日ー。自宅サーバーの様子を確認するぞー」
「問題なし! アップデートして再起動しよう」
「「sudo apt update && sudo apt upgrade」 っと」
～10分後～
「あれっ?」
自宅サーバーのサイトにアクセスできない。
サーバーも起動していないようだ。
「もう一回、確認してみよう」
「やっぱり、ダメだ」
「ついに壊れたか」
※当時はRaspberry Piを使用して自宅サーバーをしていました。
そのため、すぐ壊れます。
「まぁ、そんなこともあろうかと予備のRaspberry Pi(サーバー)を用意してある」
「そして、バックアップはどこにあるかな?」
「PCかな?」
「ない...」
「USBかな?」
「ない...」
「え...」
「バックアップを取っていない...!」
(衝撃の事実)
「どうしよう」
「どうしよう」
「どうしよう」
「やばい」
復旧
「終わった...」
そう思った。
「Googleのキャッシュがあるじゃないか」
希望が見えた。
※Googleのキャッシュ・・・クロールしたときにバックアップとして作成しているもの。
「探してみよう」
「あの記事だけない」
「今度はBingで探してみよう」
「あった...よかった」
「とりあえず文章は復旧できたが...画像は全部消えたな」
「仕方ない、まだブログを始めたばっかりだし」
「次回からはしっかりバックアップを取ろう」
おわりに
今回はGoogleやBingにクロールされていてキャッシュから文章のみ復旧できましたが、
いつもクロールされているとは限りません。
また、今回の事件で過去の記事の画像がなくなってしまいました。
皆さんもこんな悲しいことにならないように、「バックアップは絶対取る」を大事にしてほしいです。
